こんにちわ、パワーカップル(ヨメ)青山雅子です。
私が「会社員を続けながら週末で起業する」というのライフスタイルを初めて、2017年で4年目になります。
最初は、料理教室をやってみたり、写真撮影会を主催したり、40人規模のランチ会を開催してみたり、、、。
色々チャレンジしていく中で手帳の使い方を教えるセミナーが人気となり、2016年12月まで開催していました。月1、2回の頻度でしたが、それでも毎回8名から最大12名集まっていただくことができました。
その内、手帳セミナーの中で「どうしたら、会社員も週末起業も両立できるのですか?」と聞かれることが多くなったので、週末起業の方法についてもセミナーでお伝えするようになりました。
この記事では週末起業セミナーの講師をしている私が「女性こそ週末起業をオススメする5つの理由」についてまとめています。
※内容は私が監修し、文章はダンナが書いています。
「何か始めたい」「起業にチャレンジしたい」と考えている女性の方にぜひ読んでいただきたいです!
この記事の目次
理由1:女性は経済的な自立が必要

私が開催してきたセミナーやイベントでは必ずお伝えしているのですが、「女性は経済的な自立が必須!」です。それには3つのワケがあります。
女性は男性よりも長生きする

女性って男性よりも長生きすることをご存知ですか?
厚生労働省の調べによると
2015年男女平均寿命は
男性 | 80.79歳 |
女性 | 87.05歳 |
だそうです。
女性は男性よりも6歳近く長生きします。もちろん、おばあちゃんになってから1人になるのであれば、それほど自立も必要ないかもしれません。
ただ、男性の方が早くいなくなることを考えると、自分一人でも生きていけるという心構えが必要です。
収入の柱がいつなくなるか分からない

最近は夫婦共働きが当たり前の世の中ですが、2人の給料を合わせても決して楽には生活できないのが現実です。
それなのに、このご時世。世界に名前が知られているような大手企業であっても、簡単に倒産してしまいます。
「自分の会社は大丈夫」なんてことも言ってられません。もし自分も同じ運命に見舞われた時、次の就職先をすぐに見つけることができるのか・・・
そう考えると「資格やスキルを高めよう」といったことになりますが、それよりも「生き残れる力(=自立)」を高める努力をすべきです。
離婚率も高い

先ほども出てきた厚生労働省の調べによると2015年の離婚件数は約22万5000組(出展:平成 27 年(2015) 人口動態統計の年間推計)。
つまり、1年間で約2分20秒に1組が離婚している計算になります。
これを多いと見るか、少ないと見るかは人それぞれでしょうが、、、いずれにせよ先ほどから繰り返している通り、突然男性に頼ず生きていくことになるかもしれません。
自分1人だけであればまだ気が楽でしょうが、もしシングルマザーになるのであれば、その苦労は計り知れません。
かくいう私の母もシングルマザーでしたが、やっぱり母を見ていても「女性が自立して生きていくことは大変なんだな」とひしひしと感じました。
調査データや世の中の流れを見ても、女性が経済的に自立することは、例え結婚していたとしても必須のスキルになってきています。
だからこそ週末起業で自立する訓練をすることは、ものすごくメリットがあります。
理由2:会社員を続けながら起業にチャレンジできる

週末起業の良いところは、会社員を続けながらできることです。
普通、起業するとなると
- 会社は当然退職
- 株式会社を作るなら資本金に1000万円
- 失敗は絶対できない
といった、ものすごい覚悟とエネルギーを注ぎ込んでいく必要があります。
当然、起業初期は初年度から黒字になることは少ないので、今まで蓄えた貯金を切り崩しながら、赤字を耐え忍ばなければいけません。
明日も売上が上がらなかったら、、、
来月も売上が上がらなかったら、、、
もしかすると、このままずっと赤字なんじゃ、、、
通常の起業はこういったプレッシャーの中、毎日の生活費に神経をとがらせています。こう思うとゾッとしませんね。少なくとも私はムリです(笑)
でも週末起業であれば、生活費は会社員の給料でなんとかなるので、こういったプレッシャーとは無縁になります。
今の生活は崩さずに、その中でできることをやるスタイルの週末起業は、一度起業にチャレンジしてみたいと考えている方にはピッタリです。
理由3:女性は複数を同時にこなせる

女性は男性よりも一般的に優れている能力があると言われています。それが「マルチタスク=並列処理」です。
つまり、女性は複数のことを同時にこなすことが得意だということです。
(※もちろん個人差があるので、全ての人に当てはまるというわけではありませんが)
ただ、複数のことを同時にこなせる力があれば何が嬉しいのかというと、会社員の仕事と週末起業がごっちゃにならないことが一番でしょう。
私の知り合いで週末起業をしている男性の方がいらっしゃいますが、その方は会社員の仕事中も頭から週末起業が離れないそうです。
一般的に男性は、一つの物事を集中して考える「シングルタスク」。なので、仕事中もうまく週末起業モードが抜けきらず、上の空になってしまうこともしばしばあるようです。
その点、女性は心配いりません。私が会社員の仕事をしている時は、必ず成果を上げることを目標にしています。もし「辞めます」と言った時に、引き止められるような人材になれるよう努力しています。
週末起業をやっているから、会社員の仕事がおろそかになる。これは女性には当てはまらないかなと、今までお伝えしてきた方々を見ていて感じます。
ちなみに、女性の脳と男性の脳の仕組みの違いについては「話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く」という本があるので、よければ参考にして見てください。
理由4:週末起業で好きな仕事を見極められる


週末起業でセミナーをしているとこういった方に出会うことが多いです。
でも

と聞き返すと、

と返されることが大半です。
最近、「好きで仕事する」といった言葉が溢れていますが、そもそも「自分の好きなことが仕事になる」といった確信を持っている方は世の中にどれだけいるのでしょうか。
「多分仕事にできるんじゃないかなぁ」と漠然と考えていても、いざそれで起業してみてくださいと言われると、途端に尻込みしてしまいます。
でも安心してください。それが普通の反応です。
自分の好きなことが仕事になるかどうかなんて、実際のところやってみないと分からないです。
実際にやってみて、「自分にはこれは向いていない」なんてこともあります。
私が週末起業を始めた時、憧れだった料理教室をスタートしました。

ずっとやりたかった仕事なので念願が叶ったわけですが、これがまあ大変。
私は料理をすること自体は好きだったんですが、料理教室をするとなると、レシピの試作をしたり、生徒さんの食材の用意をしたりといった準備もしないといけません。
これがイヤでイヤで仕方がない!
特にレシピの試作には、本当にやる気が起きなくて、3回ほど料理教室を開催して辞めてしまいました。これがもし、会社を退職して、これ一本の起業をしていたらとんでもないことになっていたでしょう。
いろいろチャレンジしてみた結果、私が好きなのは「セミナーをすること」「人に自分の思いを伝えること」だということが分かったのですが、自分の好きなんて初めから一発で当たるものではないんだなと知りました。
週末起業であれば再チャレンジができます。「これは向いてないな」と感じたら、すぐ方向転換できる気軽さがあるのはとってもありがたいです。
会社員という生活を守る収入があれば、自分の好きなこともじっくりと腰を据えて探していくことができます。
理由5:週末起業でプライベートも充実する

私が週末起業をしていて1番良かったと感じる部分が、この「プライベートも充実する」ことです。
週末起業をしていると、会社とは全然別世界の人たちと出会うことになります。
色々な業界の裏話を知ることができたり、クルーズ旅行みたいな遊びを教えてくれたり、それこそケタ違いに稼いでいる方がいたり。
人との出会いが変わると、自分の思考もどんどん変わっていきます。これは会社勤めだけでは決して見ることができない世界です。
普通は起業したり、自由業や自営業であれば味わえる世界なんでしょうが、週末起業という会社員と起業のいいとこ取りをしているスタイルだからこそ、できることです。
仕事のやりたいことを実現するだけでなく、プライベートも劇的に変化していく。この楽しさは週末起業をやっている人にしか味わえないことでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。「女性だからこそ週末起業をオススメする5つの理由」についてお伝えしてきました。
週末起業をする楽しさや良いところが少しでも伝わったのであれば嬉しいです。
私自身、この週末起業を始めてからたくさんの変化がありました。
- ミスコンのファイナリスト向けの講師
- 企業とのコラボセミナー
- ローカルラジオへの出演
等々
先ほどもお伝えしたように人との出会いが変わったことも大きいです。
週末起業には、普通の会社員勤めでは想像もつかない素敵な出来事がたくさんあります!
もし、「何か収入の柱を増やしたい」「私も好きな仕事を見つけたい」と思われるのであれば、会社員を続けながら起業にチャレンジできる”週末起業”という選択肢があります。
具体的な起業方法や進め方については、セミナーや無料ニュースレターでお伝えしていますので、ぜひご覧いただければ嬉しいです。
それではまた!